会社概要

私たちキノシタ林業は環境への貢献と地域経済の成長促進という自らの命題を両立させるため、林業と太陽光発電事業を開始致しました。
我々キノリンでは脱炭素社会に向け、CO2そのものを吸収する「森林の管理」とCO2排出が少ないエネルギーである「再生可能エネルギーの普及」の2つが必要だと考えています。

なぜ今林業なのか？
現在、林業は生産性の低さから従事者が減り、衰退の道を辿っています。
昭和30年代に植林した杉や檜は伐期を迎え、建材などに有効活用されるはずが、伐採、運搬するコストが高く、そのまま放置されています。放置された森林は、花粉を撒き散らし、もはや公害となっています。これは、国内の森林の多くは個人で所有され、高齢化や後継不在により、管理が出来ない状態になっているためです。
では、どうしたらいいのでしょうか？
森林を有効に活用するためには所有を個人から企業へ移し、しっかりと管理する必要があります。個人の持つ小さな森林を取りまとめ、大きな森林に取りまとめて企業が管理することで、機械をフル活用するための道を作ることが出来、従事者の生産性を高めることができます。生産性が高まることで、従事者が集まり、効率の良い森林管理、立木の素材生産が可能となります。
また、脱炭素社会に向けて森林由来のカーボンクレジットの取引も注目されています。
森林由来のカーボン取引には管理費用を考慮すると数千、数万ヘクタールといった大きな森林が必要です。森林は個人から企業へ移し、有効活用することが大切だと考えています。また、エネルギー費用の削減や脱炭素、カーボンオフセットにむけた効率の良い本命のエネルギーは太陽光発電です。
管理しきれない森林や有効活用できていない遊休地を取りまとめ、有効活用していく。
それが、環境への貢献であり、地域経済の活性化であると考えております。
これらを主軸として、文化的で魅力あふれる街づくりを目指してまいります。
『わかりやすさ』『安心・安全』『高品質』をモットーに、一貫した管理体制と迅速な対応により、すべての関係者様に安心をお届けいたします。
キノシタ林業では、今後もさまざまな新しい取り組みを行うことによりお客様や取引先の方々、地域社会の皆様のご期待に添えるよう尽力してまいります。
これからもより一層のご愛顧とご支援を賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。

代表取締役　木下友宏